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コロナ後遺症にお困りの方へ

新型コロナウイルスは落ち着いてきましたが、最近はコロナ後遺症でお困りの方が目立つようになりました。(当院の栄養外来ではコロナ後遺症の方もお受けしております。)

症状としてよくみられるのが、

倦怠感、頭痛、関節痛、筋肉痛(コリ)

呼吸器症状(咳、痰、息切れ、胸痛)

血栓症、高血圧、

精神神経症状(記憶障害、集中力の低下、不眠、抑うつ)

味覚障害、嗅覚障害

動悸、腹痛、下痢・・といったもの。

中には、糖尿病や橋本病、バセドウ病を発症する方もいます。

発症から12ヶ月後でも、30%ほどの方が何らかの後遺症を訴えているそうです。

当院では、慢性的な不調を改善するのが得意な「栄養療法」を実施しています。

お薬での治療に限界を感じている方は、ぜひ一度受診してみてください。

*具体的な栄養対策の例に関してはコチラ

栄養療法で出来ること

まずは、お話をよく伺ってから、生化学的な状態を検査して、栄養の不足を推察し補充していきます。

検査は、血液検査有機酸検査、また、ひどい慢性疲労が見られるなら唾液中コルチゾール検査を実施します。

*検査費用に関してはこちら

栄養欠損があると、さまざまな症状が出やすくなります。

例えば、COVID19は全身の細胞に感染して、サイトカインストームという自己免疫が炎症を起こすことで多臓器不全にすることで知られています。

それで、しっかりとした抗炎症対策をすると、症状が緩していきます。

実際、まだ治療法が確立されていない時期から、ビタミンCグルタチオンを使って炎症を抑えることがなされていました。米国のトランプ大統領が選挙期間中に感染した際にも高濃度ビタミンC療法などの栄養療法を駆使したことでも有名です。その方法は後遺症対策でも人気です。

また、サイトカインストームは自己免疫の暴走ですので、自己免疫のバランスをとる役割があるビタミンDの利用は、症状を和らげるのに効果的と考えられており、既に多数の論文が発表されています。

また、感染症によってミトコンドリア機能が低下して慢性疲労の症状が出る方も非常に多いのですが、栄養療法はミトコンドリア機能をあげるのが得意な分野です。

味覚、嗅覚障害もやはり栄養対策を取り入れていただくと、思いのほか早く改善する方がいらっしゃいます。

まずは、検査を受けて今のご自分の状態を知るところから始めてみませんか?!

はじめての血液検査Bセット31,500
25OHD(ビタミンD濃度)5,500


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(執筆:分子栄養学カウンセラー大野真理)



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