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コロナ後遺症を栄養で対策する

私の身近にも、コロナ感染者だけでなく、 

後遺症の方が増えてきました。 

最近はワクチン接種後の体調不良のご相談も増えています。 

あなたの周りもそうかもしれませんね。 

この記事では、コロナ後遺症を長引かせないために 

できることを幾つか書いてみますね。 

コビットは炎症対策がカギ 

コロナ後遺症を早く切り上げるのにも 

やはり栄養素の力を借りて欲しいと思っています。 

特にコビットは、全身あちこちに 

炎症をおこしますから、抗酸化対策が大切です。 

ビタミンC、グルタチオン、レスベラトロールなど 

しっかり使って頂きたいです。 

元々が炎症体質だった方が感染するとやはり長引きがちです。 

炎症体質の方はどんな方かというと、 

・喫煙者 

・肥満 

・自己免疫疾患 (アトピー、リウマチ、喘息、膠原病など)

・糖尿病、がん、高血圧など慢性疾患

・お酒の飲み過ぎ、甘いものや油物の食べ過ぎで脂肪肝になっている方 


ですから、コロナ感染したくないし 

後遺症も嫌だと思うなら、 

まず禁煙するべきですし 

悪い油や糖質過多の食事を控えることが必要です。 



カップラーメンと菓子パンセットや 

冷凍パスタと菓子パンのセット、 

コーラとスナック菓子・・・ 

若者の定番食かもしれませんが、 

最高に炎症を助長します。 

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もしコンビニ食だとしても 

せめて、おにぎりと味噌汁、焼き魚、酢の物 

など油の少ない和食をチョイスして欲しいです。 



自己免疫疾患の方は、 

要は免疫の暴走が起きている状態ですから 

ビタミンDの摂取や腸内環境を整えるなどして 

栄養療法を実施していかれることをお勧めします。 

自己免疫を上げるべし 

コロナ感染した方はよくご存知の通り、 

感染したからと言って、

いまだに治療薬が処方されるわけではありません。


自己免疫でウイルスと戦う他 方法はないのです。 

それで、日頃から免疫を上げるために、 

ビタミンDや亜鉛は摂取してほしいですし 

感染した時は大量に摂取できるように 

余分に持っておかれることをお勧めします。 

◆上咽頭炎の治療が効果的 

後遺症が出ている人の98%に上咽頭炎が見られた 

という医師のブログ記事を見たことがあります。 



コロナ後遺症への治療効果は 

既に論文にもなっていて、 

当院でも必ずご紹介しています。 


以下の症状が、全て上咽頭炎と 

関係があるとは言い切れませんが 

上咽頭炎の治療(Bスポット療法)を 

検討してみられることをお勧めします。 

・倦怠感 

・だるさ 

・疲労感 

・喉の違和感 

・咳 

・頭痛 

・集中力の低下 

・めまい、耳鳴り 

・動悸息切れ 


コビット感染者の30%が 

後遺症を経験しているとのことですので 

かなりの数にのぼることがわかります。 

当院はコロナ後遺症外来を銘打ってはいませんが 

栄養対策で回復へ導いております。 

もしも大切な方が苦しんでおられましたら 

当院の存在をお知らせいただけたらと思います。 

(分子栄養学カウンセラー大野真理)

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