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大大人気のリポCから新商品のリポ・カプセルビタミンC+Dが登場!

こんにちは、
最近冷え込み始めて、秋も終わり、冬になるなぁ、と思いながら、年中食欲の秋みたいな食欲旺盛さで困っている栄養カウンセラーの濵口です。

さてさて、今回はたくさんのファンがいる「リポC」から新商品「リポ・カプセルビタミンC+D」が販売されたので、ビタミンDって何?なんで必要なの?リポ・カプセルビタミンC+Dってどんなもの?ということをお話ししていきたいと思います(^^)

ビタミンDってどんな栄養素?

カルシウムの吸収を助け、骨の健康を保つために働くというのが、一般的に知られているビタミンDの役割。

そのほかに昔から「夏に日にあたると冬に風邪をひかない」と言われているように免疫の調整作用によって感染症、アレルギー、膠原病の対策に応用されてきました。

さらに心筋梗塞、脳卒中、認知症、糖尿病、うつ病となども密接であるという報告もあります。

つまり、ありとあらゆる臓器を活性化している栄養素なのです。

ビタミンDが作られる仕組みは?

皮膚の表面にある皮脂が紫外線を浴びることによってビタミンDに変化します。

よくサルが毛づくろいをしているのは、ノミやシラミを取り合っているだけでなく、紫外線を浴びてできたビタミンDの結晶をとっている目的もあるのです。

食品では青魚、肉、卵、きのこ類などにビタミンD2が含まれます。

とくに魚は紫外線をたっぷり浴びている青魚、きのこ類は天日干しされている、干ししいたけやキクラゲなどに多く含まれます。

食品から得たビタミンDは肝臓や腎臓で変換されて、活性型ビタミンDとなります。

どのくらいとるのが理想?

成人で1日2000IU(50μg)と言われてますが、欠乏症のある人はそれではたりず、4000IU(100μg)は、とった方がいいでしょう。

食品からもビタミンDを摂ることは可能ですが、吸収されるのは微々たるもの。日光をたっぷり浴びて、さらにサプリメントで補うことが大切です。

理想的な量

成人・・・・・・・・・・2000IU(50μg)/ 日

欠乏症のある人・・・・・4000IU(100μg)/日

ほとんどの人がビタミンD不足?

一般的な成人男女約5,500人のうち98%がビタミンD不足という結果になっています。

また健康志向が高い集団においても87%の人がビタミンD不足というデータが出ています。

ビタミンDが不足するとどんな影響が出てくる?

まず、低カルシウム血症になって、骨が弱く、柔らかくなるので、骨折しやすくなります。筋肉も弱くなるので転倒しやすくも。筋肉痛、痙攣、足の変形が起こりやすくなり、ゆくゆくは骨軟化症、そして骨粗鬆症に。これらは高齢者だけでなく、閉経後の女性、妊婦さん、子どもにも起こります。

そして骨だけでなく、ビタミンDはすべての臓器を活性化している栄養素なので、さまざまな病気のリスクが高まります。

またメンタル面への影響も大きく、冬になって紫外線が少なくなる季節にうつ病が多くなる「冬季うつ」がここ20年の間に注目されていますが、これもビタミンDの不足による影響が大きいといえるでしょう。

ビタミンD不足になりやすいのはどういった人?

紫外線対策をしている人です。なんと日本人は世界一日光を避ける国民とまで言われています。その結果日本人のほとんどがビタミンD不足になりました。そのために欧米では癌の死亡率が減少しているのに、日本はどんどん伸びて、ついにアメリカの倍になってしまいました。

ビタミンDをサプリでとる必要は?

近年は美白ブームで、年中日焼け止めを塗ったり、日焼け対策をして、日に当たらない人が増えてきています。

食品だけで充分な量を補うことは難しいところもあり、さらにすでに多くの人がビタミンD不足にあるという現状で、サプリメントで補うことも一つの手段になります。

リポビタミンC+Dとは?

美容にも健康にも欠かせないビタミンCと、健康維持の観点からも注目の高まるビタミンD

現代人に必須の2種類のビタミンを一度に効率よく補えるサプリメントです。

人の体になじむリン脂質でできたカプセルの内部にビタミンCを、二重膜内にビタミンD3が閉じ込められています。

ビタミンCは1,000mg、ビタミンD3は2,000IU、たっぷりと配合。

均一で微小なカプセルと、さらさらの液状で、吸収性が高まっています。

ビタミンCは一緒に摂ることでその吸収率を下げてしまうものがあると言われていますが、リポソーム化されているため、気にする必要もありません。

ただ、ビタミンDの過剰摂取は体にとってマイナスになってしまいます。

詳しい飲み方などは、ぜひスタッフにスタッフにお気軽におたずねください♩

当院では、分子栄養学という栄養療法も行っており、血液検査を解析して、具体的にどの栄養素が不足しているのをみていきます。ビタミンDの検査もあるため、自分に今どのくらいの量のビタミンDがあるのかを知っておくと、よりどのくらいの量のビタミンDをとったら良いのかも分かりますね。

しっかりとビタミンCとDを体内に届けて、自己免疫をあげて冬も乗り越えていきましょう(^_^)

  • 分子栄養学