こんにちわ!今日はM1グランプリ2024がありますね!!
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さて、本日はまだまだお悩みの方が多いニキビについてお話します。
ニキビ(尋常性ざ瘡)ってどんな病気?
ニキビと聞くと、「ただの肌荒れ」という認識がある方も多いのではないのでしょうか?
しかし、ニキビは毛穴にできる”皮膚の病気”です。
思春期になると脂腺が大きく発達して、皮膚を保護するあぶら分(皮脂)をたくさん作れるようになり、また、性ホルモンの影響で皮脂の分泌はより盛んになっていきます。
特に顔や胸、背中などは脂腺がたくさん集まっているのでニキビができやすい部分になります。
なんでニキビができてしまうの?
ニキビの原因は沢山ありますが主に、皮脂分泌の増加、毛穴のつまり、アクネ菌の増殖が関係しています。
皮脂が多すぎたり、毛穴の出口がつまったりすることで毛穴の中に皮脂がたまり、ニキビができる原因となります。
この毛穴の状態を「コメド(面ぽう)」(白ニキビや黒ニキビ)と呼びます。
コメドの内側は、アクネ菌にとって発育に適した状態になっているので、コメドの中でどんどんアクネ菌が増えていきます。
増えすぎたアクネ菌に対抗するために炎症を起こすため、ニキビは赤く腫れ上がっていきます。
白ニキビ、赤ニキビ、黒ニキビっていろいろあるけど何が違うの?
ニキビは皮脂の量や、炎症の程度によって状態が異なります。
炎症を起こしたニキビ
赤ニキビ:毛穴の中で増えたアクネ菌が炎症を引き起こしている状態。
化膿した黃ニキビ:赤ニキビが悪化すると、膿がたまって黄色くみえるような状態。
ニキビの治療と予防って具体的に何をしたらいいの?
一見肌トラブルがなさそうに見えても、微小面ぽうがあることで赤ニキビなどに繋がる可能性があります。
その為、赤ニキビなどが治癒した後にもコメド(面ぽう)があることで再発リスクを高めてしまいます。なのでコメド(面ぽう)の状態から正しく治療してあげることが重要です!
<予防と治療>
- 1.肌を清潔に!
1日2回洗顔料を使用して、肌を清潔に保ちましょう。洗顔料は洗浄力が強すぎると、皮脂の分泌を高めてしまう可能性があるため刺激の少ないものを選びましょう。また、泡立てネットなどでよく泡立て、肌をこすらないように洗うことがポイントです。
- 2.丁寧に洗い流す!
すすぎは泡が残らないようしっかり丁寧に洗い流しましょう。
- 3.保湿!
保湿をしっかり行いましょう。洗顔後、乾燥する前に化粧水や乳液、クリームで保湿しましょう。お肌のベタつき程度によって薄く塗ったり、また乾燥するようであれば乳液やクリームの塗る量を増やしましょう。
- 4.再発を防ぐ!
ニキビの炎症が起こっている場合はニキビの保険の治療薬を併用して治療を行い、再発を防ぎましょう。
何をしてもニキビが治らない方、皮膚科に通っても繰り返している方は下記内容の美容施術もオススメ。
カウンセリングではお肌の状態をしっかり診せていただき、お肌とお悩みに合わせた治療方法を医師よりご提案させて頂きます。ご相談のみでもご予約可能となっておりますので、お気軽にお問い合わせください(^^♪
炎症のないニキビ(コメド)
《微小コメド(面ぽう)》
肌表面では特にトラブルがないように見えますが、毛穴の先が狭くなり、皮脂がたまり始めた状態。
《コメド(面ぽう)》
白ニキビ:毛穴に皮脂がたまり白くポツッと見えるような状態。アクネ菌が増え始めています。
黒ニキビ:白ニキビの毛穴が開いていると、黒く見える状態。