花粉や黄砂、PM2.5など空気中には様々なものが飛び交っています。
目や鼻がかゆくなって、取ってまるごと洗ってしまいたい!!と
思われる方も多いのではないでしょうか?
ここでは当院で取り扱いをしているサイナス・リンス(鼻うがい)についてご紹介。
鼻うがいと聞くと痛そう、オェってなりそうなど、
あまり良いイメージがない方も多いのではないでしょうか?
しかし、鼻うがいをすることで風邪や花粉症、アレルギー対策にもつながります。
またこのサイナス・リンスは海水が鼻に入ったようなツンとした痛みなどなく、使用できるのでオススメです。
あたし自身も長年花粉症やハウスダストアレルギーに悩み、
3年前にサイナス・リンスに出会い、毎日愛用しております。
鼻うがいは何故良いの?
手軽にできて風邪の予防や鼻の病気の症状の緩和に効果を期待できるのが、
鼻うがいです。
鼻うがいとは、鼻の入り口から生理食塩水を注入して、鼻腔内の鼻水や膿、細菌、花粉などの異物を取り除く方法です。
鼻の役割について
ホコリや細菌などの異物をブロック
鼻には、「においをかぐ」という働きの他に、温度や湿度を適度に調節し、吸い込んだ時に含まれる異物を取り除く働きをしています。鼻の入り口には、鼻毛が生えています。鼻毛は大きなチリやホコリが入らないようにフィルターの働きをしています。
さらに奥の部分は、鼻粘膜という薄い湿った粘膜で覆われています。粘膜の下には血管があり、外の冷たく乾いた空気を温めて湿り気を加えます。
鼻粘膜のはたらき
鼻の中を通過した空気中の小さなチリ、ホコリ、細菌などの微生物は、粘液に付着し、ベルトコンベヤーのように奥に運びのどへ送り出されます。
口には、この鼻のようなフィルター作用がないため、異物はダイレクトに身体に取り込まれてしまします。つまり、鼻づまりなどにより口呼吸になると、結果細菌やウイルスに感染しやすくなるほか、においや味が分からなくなる、よく眠れないなどの悪影響を及ぼす可能性があります。
副鼻腔(ふくびくう)のしくみ
顔の骨にはいろいろな形の空洞(前頭洞、蝶形骨洞、篩骨洞、上顎洞)が鼻腔をとりかこむように存在しています。これらの空洞を総称して、副鼻腔と呼んでいます。
副鼻腔の粘膜にも線毛が生えていて、
副鼻腔に入ったゴミをその上の粘液層でとらえて外に出しています。
鼻洗浄を右の穴から行うと、左の穴から洗浄液が排出され、
左の穴から行うと右の穴から排出されます。交互に両鼻とも行うのがいいです。
POINT 1
風邪・インフルエンザ予防
鼻うがいは、鼻粘膜までしっかり洗い流せる方法!
鼻の症状の原因になるウイルスが付着する鼻粘膜を洗う事は、風邪・インフルエンザ対策として日々の健康維持に大変有効です。
POINT 2
副鼻腔炎の症状緩和
頭が重い、苦しい、いやな匂いがするなどのツラい症状とお別れ!
副鼻腔炎とは細菌感染やアレルギー反応などにより、鼻と副鼻腔を繋いでいる通路が粘膜の腫脹により閉じられ、鼻の周りにある副鼻腔という空洞に膿がたまる病気です。
感染した鼻粘膜を洗い流し清潔な状態を保つことは、鼻の機能維持に重要です。
POINT 3
花粉・アレルギー対策
仕事もプライベートも鼻うがいでアレルギー症状からストレスフリーへ
花粉症の症状は、鼻の粘膜に花粉が付着することで起こるアレルギー反応です。
鼻毛や鼻粘膜にアレルギー物質が付着した鼻腔を丸洗いすることで、くしゃみや鼻水などのアレルギー症状を緩和することができます。
いかがでしたか?
初めてするときは痛いのではないかと不安に思うと思いますが、
やってみると鼻の通りがようなり爽快感が得られます。
風邪をひいたときに、鼻をかんだ直後に鼻うがいをしても、
びっくりするぐらい鼻水がでます!!
ぜひみなさんも試してみてください。
当院では初めての方にもおすすめのスターターキットをご用意しておりますので、
気になる方はぜひお声かけをお願いします。
詳細はこちらのサイトもご確認ください。