スタジオジブリの「君たちはどう生きるか」が第81回ゴールデン・グローブ賞のアニメーション作品賞を受賞しましたね!日本作品の同部門受賞は史上初の快挙だそうです✨
同じ日本人として誇らしいと感じている方も多いことと思います💖
そんなわけで(?)
日本人の98%が欠乏しているといわれているビタミンに焦点を当ててみましょう。
それは…
ビタミンD
です!
ビタミンDってどんなビタミン??
ビタミンDは、日の光を浴びることで皮膚の下で生成される脂溶性のビタミンであり、食物からも接種だけでなく、体内でも生成される重要な栄養素です。
NHKのあしたが変わるトリセツショーでも取り上げられ、その効果は多岐に渡ります。
本当にすごいビタミンDの効果
- 骨の強化
- 抗うつ作用
- 癌細胞の抑制
- 腸内粘膜の強化
- 免疫力の向上
- アレルギー軽減
- 筋肉の合成促進
など、多岐に渡る効果が報告されています。
なぜ不足しやすいのか?
最近は日焼け対策や室内での生活が増えたことなどが挙げられます。
とはいえ、日焼けしてしまうとしみなど皮膚へのダメージが気になりますよね…。
そこで、ビタミンDの摂取目安と効果的な摂取方法をご紹介します♪
ビタミンDの摂取目安
1日あたり25㎍~62.5㎍
(1000~2500IU)
を目指したいところです。脂溶性のビタミンなので多すぎる量を長期間摂取することでビタミンⅮ中毒になるリスクがあるため注意が必要です。
ビタミンDの効果的な摂取方法
こちらにサイトよりご自身の地域の日光浴時間が調べられますので、ぜひご確認ください♪
とはいえどの程度の量のビタミンDができるのかはわからないため、ほかの方法も併用することをオススメします。
オススメ食材
キクラゲ5g・・・・85.0㎍(3400IU)
乾燥シイタケ5g・・・・17㎍(680IU)
さけ(紅)100g・・・・ 33㎍(1320IU)
うなぎ(養殖・生)100g ・・・ 18㎍(720IU)
イワシ1尾30g・・・・15㎍(600IU)
ビタミンDは熱に強いため焼いても揚げてもOKです。
忙しい方や日光浴が難しい場合はサプリメントが便利です。
価格もさほど高くなく60カプセル(1日1カプセル)で1350円ほど。
ただし、多すぎる量は先ほども記載したように中毒のリスクがあるため、自己判断で多量にとらないようにしてください。
高濃度のビタミンDを半年~1年に1回ほど注射するという医療機関ならではの方法もあります。
直接お尻の筋肉に注射します。このビタミンDは臀部の筋肉、脂肪に蓄えられ、ゆっくりと放出されます。副作用も少なく、1回打っておけば毎日飲む必要もなくなりますし、濃度もキープされますのでオススメです。
ただし、打つ場合には、体の状況として打てる状態であるか確認するため必ず採血を打つ前と経過観察で2回する必要があります。また、注射部位かゆみや腫れが起こる場合もあります。
当院では栄養外来をしております。ビタミンDの血中濃度や医師やカウンセラーから栄養アドバイスを実施しております。
また、現在当院では無料で行える5分でできる栄養チェックも実施中です。
ご自分の栄養状態を知り、より元気で充実した生活を送るためにぜひご活用ください💖
また当院のInstagramでは予約の空き状況やお得な情報、皆様の役に立つ情報を配信しております。ぜひフォローしてください✨
無料で手軽にできるビタミンD補給の方法ですが、過度な紫外線は肌に悪影響を与えてしまいます。
国立環境研究所の中島英彰さんによると、紫外線を浴びてしみ・シワのリスクとなる時間は、ビタミンDができる時間のおよそ3倍だったそうです。つまり、適度な日光浴であれば悪影響なくビタミンDの合成が可能ということです。