脂肪由来幹細胞を用いた再生医療
天神ホリスティックビューティークリニック医療法人 ひまわり会

ご担当医に相談してください。紹介状が必要となります。
体の中でさまざまな種類の細胞に分化(変化)する能力を持ち、かつ自己コピー能力を持つ特殊な細胞のことです。
必要に応じて特定の細胞(例:血液、神経、筋肉など)に変化することができる細胞です。この能力から、幹細胞は再生医療や難病治療の分野で大きな注目を集めています。


神経
筋肉
内臓
血液
骨再生医療とは、損傷した組織や臓器の機能を回復させることを目的とした医療技術のことです。
幹細胞療法とは、損傷した組織や臓器を再生・修復するために、幹細胞を患者の体内に投与する治療法です。
幹細胞は、さまざまな種類の細胞に分化する能力を持ち、体内での自己修復機能をサポートします。
この治療法は、心筋梗塞などで損傷を受けた心筋細胞の再生にも応用されています。
損傷を受けた組織を再生・修復し自己修復をサポート
0歳![]() | 20歳![]() | 60歳![]() | |
|---|---|---|---|
| 体細胞 | 3兆個 | 60兆個 | 50兆個 |
| 幹細胞 | 60億個 | 10億個 | 1.5億個 |
再生医療は、膵臓細胞、動脈硬化、肝臓の細胞の修復を目指す治療法として注目されています。






糖尿病では、膵臓のインスリンを分泌する膵島β細胞が損傷を受けたり、機能不全によりインスリン分泌が不十分になっていることが考えられます。
幹細胞を使った再生医療は、この膵島β細胞の再生や機能改善を目指しています。特に、点滴を通じて幹細胞や成長因子を投与する治療法が注目されています。
この治療法により、膵臓の膵島β細胞が回復し、インスリン分泌の正常化が期待されています。
【自家幹細胞移植】
患者自身の脂肪組織から分離培養した幹細胞を点滴で投与します。これにより、幹細胞が膵臓に移動し、膵島β細胞の再生を促進することが期待されます。
インスリン分泌を促進する成長因子を含む溶液を点滴で投与します。これにより、膵臓の膵島β細胞の機能を改善し、血糖値のコントロールを助けることが期待されます。
1型糖尿病の場合にも、自己免疫反応が膵島β細胞を攻撃するため、免疫系を調整する治療が行われることがあります。点滴によって免疫抑制剤や特定の免疫調整因子を投与し、膵島β細胞の保護を図ります。
これらの治療法は、まだ研究段階にあるものが多く、効果や安全性については個々の患者の状態や病歴によって異なるため、専門医との相談が重要です。また、再生医療は全ての糖尿病患者に適用できるわけではないため、適切な診断と治療計画が必要です。
点滴投与された幹細胞が膵臓を修復
膵島β細胞の再生を促進!
損傷時膵臓の機能を改善!!
血糖値コントロール良好♪
正常化日本で売上シェアNo.1の株式会社ASメディカルサポートに業務を委託しています。
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| 企業名 | 主な事業内容 | 実績 | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2022年 | 2023年 | 2024年 | |||||
| 売上 | シェア | 売上 | シェア | シェア | |||
| 1 | ASメディカルサポート | 脂肪由来幹細胞の加工受託等 | 1,000 | 21.7% | 1,500 | 23.8% | 66% |
| 2 | セルソース | 脂肪由来幹細胞・血液由来(PRP)の加工受託等 | 750 | 16.3% | 950 | 15.1% | |
| 3 | メディネット | 免疫細胞の加工受託等 | 600 | 13.0% | 1,100 | 17.5% | |
| 4 | コージンバイオ | 細胞培養用の培地の供給等 | 420 | 9.1% | 440 | 7.0% | |
| 5 | その他 | 1,830 | 39.8% | 2,310 | 36.7% | ||
| 合計 | 4,600 | 100.0% | 6,300 | 100.0% | |||
総検体数約6,000

【例】点滴3回投与の場合(幹細胞合計3億個使用)

-156℃で幹細胞の種を冷凍保存
幹細胞を一度にまとめて培養する
冷凍保存
投与日ごとに、毎回初めから培養を行う
1億個
1億個
1億個
1億個
1億個
1億個生存率96%以上を維持
解凍すると50%以上の幹細胞が死滅してしまう


解凍時のダメージで幹細胞が死滅する
幹細胞の解凍や凍結が与える影響について、実際の研究結果や論文をもとにご紹介します。
【研究概要】同じ時期に2名の提供者から採取した脂肪由来幹細胞を使用しました。これらの細胞を、幹細胞培養液(タカラバイオ)で培養し、それぞれの細胞を2つのグループに分けて比較しました。1つは解凍直後の細胞(検体A)、もう1つは解凍後に回復培養を行った細胞(検体B)です。その後、各グループの細胞を洗浄し、50,000個の生細胞に調整した後、NAD活性を測定し、その結果を比較して検討しました。
【結果】細胞の代謝活性は、回復培養を行った細胞が解凍直後の細胞より3倍以上高いことが確認されました。これにより、解凍直後の細胞は凍結のダメージにより細胞の活性が3分の1以下に低下していることが示唆されました。
検体A
脂肪採取
継代
凍結
解凍
NAD活性測定検体B
脂肪採取
凍結
解凍
回復培養
NAD活性測定細胞活性が3倍以上高い
【研究概要と結果】
この論文は、細胞治療薬の製造と臨床応用における重要なプロセスである「凍結保存」と「凍結解凍」に焦点を当てています。
この論文内の「新鮮なMSC治療薬と凍結解凍したMSC治療薬の効果に関する臨床での経験」の項目において、以下の結果が得られました。
※1 ホーミング効果とは、細胞が体内の損傷や炎症がある部位に自発的に移動し、そこで修復や再生を促進する現象です。この特性を活かすことで、再生医療や治療効果を高めることが期待されています。
活力に満ちた強い幹細胞を作り出すことができる。

自己血液で幹細胞を培養するには、高度な技術が必要です!!
再生医療の分野で新たに注目されているのは、不織布を使った幹細胞の培養法です。
従来の酵素分解法に比べ、幹細胞へのダメージを最小限に抑え、効率よく細胞を取り出すことができます。
⑴細胞が接着しやすい構造

不織布は、細胞が自然に接着できる細かい足場構造を持っています。
この構造が細胞の増殖を助けます。
⑵優れた培養効率

不織布の密度や繊維の細さ、素材などの調整により、幹細胞の培養効率を大幅に向上させます。

従来法では、脂肪組織から幹細胞を分解酵素を用いて化学的に抽出します。
この方法は細胞がダメージを受けやすいという課題があります。
化学薬品の使用を避ける不織布法は、細胞への負担を軽減します











5回分を一度にまとめて培養






投与日ごとに毎回初めから培養
解凍途中で細菌が混入するリスクあり
他の医療機関では、B型・C型肝炎陽性の方は治療を受けられない場合がありますが、天神ホリスティックビューティークリニックでは治療が可能です。
上記状態の方でも安心して治療を受けることができます。
(ただし、HIV抗原陽性・HIV抗体陽性の場合は培養できません)

当院では、C型・B型肝炎ウイルスなど感染症のリスクがある場合には、通常とは別の管理体制で細胞の培養を行っています。
交差汚染を防止し、安全性を確保するため、厳密なゾーニング・設備分離を徹底しています。


当院は生存率と細胞サイズの最適化を高水準で実現している、国内トップクラスのCPC施設と提携しています。
CPCとは、再生医療に使用する細胞を無菌かつ安全な環境で培養・加工・保管するための専門施設です。
特に脂肪由来幹細胞治療では、高度な培養技術が求められます。
細胞の生存率を高く保つことは、体内での定着率を高めるうえで非常に重要です。
また、細胞の大きさを適切に調整することで、血管内をスムーズに移動できるようになり、目的の組織に到達・定着しやすくなります。
細胞の質とサイズを考慮して培養することで、治療効果の向上が期待できます。

クリーンルームは、細胞を加工・培養するために特別に設計された環境です。天井に設置されたHEPAフィルターにより、0.3μmの微粒子を99.99%以上除去し、24時間365日クリーンな空気が循環しています。
この中での作業は、すべてバイオハザードセーフティキャビネット内で行われます。細胞を無菌状態で取り扱うための重要な設備です。

クリーンルーム内の顕微鏡を用い、フラスコ内に接着した細胞の状態を観察します。細胞が適切に定着し、増殖しているかを確認する大切な工程です。

安全キャビネット内では、培地を遠沈管チューブからフラスコへ移す作業など、無菌環境下での繊細な作業が行われます。これにより、細胞への汚染リスクを最小限に抑え、品質を維持しています。

クリーンルーム制御盤は、クリーンルーム内の環境を監視し、最適な状態に保つための中心的な装置です。温度、湿度、差圧、空気の流れなどを調整し、外部からの細菌や浮遊物の侵入を防ぎます。この制御盤により、常に清潔で安全な環境が維持され、質の高い細胞培養が可能となります。

クリーンルーム内に設置されたCO2インキュベーターは、細胞を生理的な条件に近い状態で培養するための装置です。温度、湿度、CO2濃度が安定的に保たれ、5%の炭酸ガス濃度によって、pH7.1〜7.4を維持します。また、体内温度と同じである37°Cでの温度管理により、細胞の生育環境を最適に保ちながら、防カビや加湿も行われています。

CPCを運営しているASメディカルサポートは、国立大学法人大阪大学と共同で、脂肪由来幹細胞を活用した新しい治療法の開発を行っています。
当院では、こうした高度な技術を持つ信頼のある施設と提携することで、安全で効果的な治療を提供できる体制を整えています。

糖尿病患者に対する間葉系幹細胞治療の有効性について、9件の臨床試験を分析した研究をご紹介します。
この研究では、2型糖尿病患者に対し、臍帯・胎盤・骨髄・羊膜など多様な供給源から得た間葉系幹細胞を点滴などで投与した治療法が検討されました。
結果として、多くの試験で以下のような有効性が報告されています。
これらの結果から、間葉系幹細胞治療は、2型糖尿病に対して血糖コントロールの改善やインスリン依存度の軽減をもたらす可能性があり、再生医療の新たな選択肢として注目されています。

天神ホリスティックビューティークリニックにて実施された治療結果をご紹介します。
慢性的な痛みを訴える70代男性に対し、患者本人由来の脂肪由来幹細胞を静脈点滴により投与する方法を実施しました。
血液検査(検査日:検査前/2024年10月7日-検査後:/2025年2月7日)では、血清鉄が65μg/dLから109μg/dLへ上昇し、栄養状態の改善が示唆されました。
また、中性脂肪は376mg/dLから202mg/dLへ低下し、代謝バランスの正常化がみられています。
さらに、血小板数は12.9×10⁴/μLから15.5×10⁴/μLへ上昇し、造血機能の安定が確認されました。
治療後の経過観察では、現在までに本治療に起因する疾病発生等の有害事象は確認されていません。
天神ホリスティックビューティークリニックでの承認内容
再生医療法第二種及び第三種を取得しています。
当院は、第二種再生医療等提供計画書と第三種再生医療等提供計画書を取得している医療機関です。
厚生労働省に届出・受理されています
脂肪採取当日


局所麻酔にて脂肪を採取します。
当日〜3日後

6週間後

点滴当日

発熱した際の内服薬を処方します。
3週間以降


局所麻酔後、臍部(おへそ)の下の皮膚を約3ミリから4ミリ切開し脂肪を採取します。
【メリット】
横にスクロールできます
| 疾患 | 治療回数 |
|---|---|
| 肝障害 | 3回〜 |
| 糖尿病 | 6回〜 |

医療法人ひまわり会理事長
再生医療は、損傷したり機能が失われた組織や臓器を修復または再生するために、細胞、組織、遺伝子などを活用する医療技術のことです。
例えば、幹細胞を使って新しい細胞を作り、損傷を修復することが含まれます。
再生医療は近年急速に進展し、実用化が進んでいます。
一部の治療法に関しては保険適応が開始されたものもあり、さまざまな疾患に対して幹細胞治療技術や組織再生技術が活用されています。
再生医療は、以下のような病気や障害に対して有望な治療法として研究されています。
再生医療には、以下の主な方法があります。
再生医療の治療法の多くは、現時点ではまだ保険の適用外であることが多いです。
特に新しい治療法や実験的な治療は、保険の対象外になることが多いため、自己負担が大きくなることがありますが、医療費控除の対象となります。
治療を受けるには、医師による評価や診断が必要です。患者の病状、年齢、体調などが考慮され、治療法が適切かどうかが判断されます。また、再生医療を受ける施設が認可されたものであることが重要です。
再生医療は新しい分野であり、完全に安全であることが保証されていない場合があります。特に幹細胞治療では、移植された細胞が異常に成長したり、免疫反応を引き起こすリスクがあります。治療が承認される前に厳格な臨床試験が行われますが、治療後のリスク管理が重要です。
再生医療の技術は急速に進歩しており、今後はより多くの病気や障害に対して治療法が提供されると期待されています。幹細胞や遺伝子治療の技術が進化し、治療がより安全で効果的になることが期待されています。また、個別化医療やオーダーメイド治療の普及も予想されています。
再生医療は非常に有望な分野であり、今後ますます発展することが期待されています。
