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カドミウムがたまっていました

有害重金属の蓄積をチェックするために、当院ではオリゴスキャンという医療機器を使っています。

私がチェックした時に、意外に溜まっていたのがカドミウムです。

カドミウムというと、1968年に公害病第一号として「イタイイタイ病」がカドミウム中毒で認定された事が有名です。岐阜県の神岡鉱山からの排水により、下流域の富山市において、川水や米を通して体内に入る事で発症しました。患者が「イタイ、イタイ」と泣き叫ぶことからこの名前がついたといいますから、実に恐ろしい。。

しかし、そのカドミウムが蓄積している日本人は意外と多いのです。

カドミウムは天然に広く存在する元素で、特に侵入しやすいルートは「お米」からだからです。

*国は土壌の改良のための指針を出しています。

その他の侵入ルートは、タバコ、絵具、排気ガス、水道水、塩化ビニール、プラスティック製品など。

慢性的なカドミウム中毒になると、肺気腫、腎不全、骨折リスク、高血圧、自己免疫疾患などを引き起こします。

問題は排泄できるかどうか

実は、タバコを吸う人でもカドミウムがさほど蓄積していないことがあります。

逆に、私はタバコはすいませんし、お米は無農薬か減農薬のものを購入するようにしていたのに蓄積していたのです!ちょっと驚きでした。

この検査をして、有害重金属は取り入れているかどうかだけでなく、排泄力があるかどうかがかなり重要なポイントになることがわかりました。

ミネラルは、他の同族原子との椅子取りゲームのような状態なので、カドミウムを排泄するのに役立つミネラルをしっかり取れば良いということになります。

カドミウムを排泄するのに働いてくれるミネラルは、「亜鉛」です。

亜鉛をしっかりとって、カドミウム排泄に努めたいと思います!

あなたも、有害重金属をため込んでいないか、一度チェックしてみませんか?

栄養療法のための検査があります

  • 分子栄養学