アルツハイマーだけじゃない有害重金属アルミニウムの害

アルミニウムは1円硬貨やアルミホイル、アルミ缶、アルミ鍋などとても身近な金属です。

実は、食べ物や飲み物、空気などを通して私たちは毎日アルミニウムを体内に取り込んでいます。

意外なものにもアルミニウムが含まれていることを知って驚かれるかもしれません。

・ベーキングパウダーのような膨らし粉

・色止めやウニなどの形態安定に使うミョウバン

・鍋・ヤカンのような調理器具

・アルミ箔(食品を包んだままにしておくとその食品にアルミが含まれるようになる)

・缶ビール・ジュース

・古い水道管

・乾燥剤としてインスタントコーヒー、インスタントスープ、粉ミルクなど

・医薬品(ワクチン、胃薬、透析、経静脈栄養など)

・飲料水の浄化剤

・歯磨き粉

・制汗剤

アルミニウムが蓄積するとどうなるのか

WHO(世界保健機構)によると、1日あたりのアルミニウムの摂取量は2.5〜13mgとされています。

通常は、食べ物や飲み物を通して体内に入ったアルミニウムは、摂取量の0.1%しか吸収されず、あとは腎臓を通して排泄されることがわかっています。

アルミニウムは元々微量ながら体内に一定量存在しているミネラルですが、過剰になると脳や骨、肝臓に蓄積されることがあり様々な問題を起こすことになります。

例えば・・・

・線維筋痛症 ・慢性疲労症候群 ・アルツハイマー病 ・認知症 ・記憶障害 ・マグネシウム喪失 ・筋肉硬直 ・尿中アンモニア排泄の増加 ・カルシウム、リンの吸収阻害 ・自己免疫疾患 ・貧血 ・消化器疾患 ・肝機能障害 ・疝痛 ・骨軟化症 ・クローン病 ・腎不全 など

 

特に女性が気になるのは、制汗剤と乳がんの関係です。

制汗剤のアルミニウムが乳がんの原因かどうかは、明確なエビデンスが取れていないようですが、「疑いがある」とされています。PMID: 16045991

たいていアルミニウムクロロハイドレートの形になって配合されていて、汗腺の中に栓をし、物理的に汗が皮膚表面に出てくるのをブロックするために用いられます。つまり、匂いを抑えるためではなく汗を抑える目的です。

夏の暑い時期に制汗剤を脇にしっかり使っている方は、汗をこまめに拭き取るようにするか、ナチュラルなデオドラント剤に変えてみられてはいかがでしょうか。

 

アルツハイマーとの関連

アルミニウムの体に及ぼす害として、”アルツハイマーの原因になる”というのが広く報道された時期がありました。

アルミ鍋やアルミのお弁当箱、調理器具などが一斉に家から処分されたことを覚えておられる方もいらっしゃるかと思います。

現在では、「アルミニウムはアルツハイマーの原因か」と疑いがかけられた報告は、腎臓の弱った透析治療中の患者さんが透析液に含まれるアルミニウムを排泄できずに、アルミニウムが脳内で過剰になったことで起きた神経毒症状であったと認識されているようです。

現在では透析液に改良が加えられて、”透析脳症”を発症する心配はなくなっています。

とはいえ、やはり有害重金属の排泄力が弱い人にアルミニウムが過剰に蓄積すると認知症のような症状が出る恐れがあるのは確かです。

アルミニウムの蓄積状況を知る検査

当院では、アルミニウムの蓄積を見ることができる検査があります。

一つはオリゴスキャン。手のひらを4箇所スキャンするだけですぐに重金属の蓄積を見ることができます。痛くも痒くもなく、すぐに結果がわかるのが魅力です。

もう一つは毛髪検査です。こちらは、排泄できているかどうかを見る検査なのであまり排泄されていなければ体内に蓄積しているのではないだろうかと推察します。

アルミニウムに関してはオリゴスキャンの方がわかりやすい印象です。

アルミニウムを排泄するには

アルミニウムが蓄積しているとわかったら積極的に排泄したいところです。

ミネラルは体内で他のミネラルと競合しており、椅子取りゲームのような状態になっています。アルミニウムと椅子とりゲームをしているのはケイ素です。

それで、当院ではアルミニウムが蓄積している患者さんにはケイ素のサプリメントをご案内しています。ケイ素は鉱物由来と植物由来があり、当院でご案内しているのは植物性です。原料はスギナ(ホーステイル)で、いわゆるツクシの葉っぱの部分です。

また、シリカ水を通して少しずつケイ素を摂取するというのも良いと思います。

ケイ素は、地球上で酸素の次に多い元素で、英語ではシリコンといいます。(シリコンの方が聞き馴染みがありますね)

海外ではコラーゲンより人気があるくらい、お肌や髪質の改善に役立つミネラルです。他にも、全ての内臓、骨、軟骨、血管、歯、細胞膜などに必須のミネラルです。また、抗酸化や解毒にも必要なため非常に注目されています。

もちろん蓄積の原因になることを避けることも大切です。

子供たちや、高齢者はふわふわなケーキ系のものを好んで食べるので、ベーキングパウダーのようなアルミニウムが食品添加物に使われているお菓子を通してアルミニウムをたくさん摂り入れがち。

また、お魚のホイル焼きや、食品をホイルに包んで保存する・・といったことはお勧めしません。

胃薬などにアルミが隠れていることもあるので、厄介ですね。そもそも継続的に飲むと弊害が多いので胃薬の使用には気をつけたいもの。

最初に記載した通り他にもアルミを使った製品は日常に溶け込んでいます。

可能な限り避けつつ、体内蓄積していないかぜひ一度チェックしにいらしてください。

(執筆:分子栄養学カウンセラー大野真理)

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