【症例】自閉症スペクトラムー30点しか取れなかったのに食事を変えて100点取れた!

自閉症を栄養で改善

主訴 : 5歳で自閉症スペクトラムと診断(内服はなし)

多動、言葉の遅れ、対人関係トラブル、外でのみ易怒性あり。

ルールが守れないとか相手が嫌がっているのに気付かないなどがある。

行動療法には通っても上記症状の改善はみられなかった。

テスト中わからない問題があると癇癪を起こしてしまったり、集中できなかったりしていた。

牛、豚肉は嫌い。鶏肉は食べられるが唐揚げかチキンカツしか食べない。魚は食べられる。明太パスタが大好き。

クリニック受診の経緯

*お母様からいただいた内容を掲載させていただきます。

家では自習できるし教材は1年先のものができているし、癇癪なんか起こしたことはなかったのですが、2年生の夏休み前に先生から「能力があるのに衝動性が高く学習できる状況じゃないからリスパダールでものんでくれ」と言われてしまいました。

しかし同時期に集団療育の一環で通っているサッカーチームの中でも、専門のセラピストさんから息子の扱いに困っていると相談を受けました。

「家で良くても集団の中で衝動性が問題になるのなら何かしなくては」と思いを改めて、まずは食事療法、必要栄養素の補充をと考え、天神ホリスティックビューティークリニックへの受診を決めました。

親子で採血をし、採血結果が出るまでの栄養指導を受けました。

まず、腸内環境を整えるために、グルテン・カゼインフリー(小麦製品と乳製品)にするように勧められました。

パスタやラーメンが大好きな子なので、できるかな?と思いましたが、一緒に食事指導を受けたので真剣に捉えていたようで、明太パスタが食べたいとは一度も言わずに自主的に取り組んでくれました!

その後の経過

息子の症状ですが食事療法とサプリメントを開始して23週間が改善のピークでした。これは私の主観ですが劇的に改善したので周りも驚く程でした。

なんと、1ヶ月たつ頃にはテストで100点をとってきました。学習障がいは抱えていても知的な遅れはなくテストで100点をとる能力はあったのです。ただ、集中できなかったり、途中わからない問題をきっかけに癇癪をおこしてしまうので、最後の問題までやりきることができていなかったのです。
テストを最後までやり遂げられるようになったことだけでも凄い変化です!

食事療法を開始して1ヶ月半頃してCBDオイルが届き使いはじめました。眠気もなく使い続けています。

学校の先生やデイサービスの先生はCBDオイルの影響で良くなったと言いますが、オイル開始前から変化はありオイルの効果だけでないと思います。

食事を気をつけていることの効果に関してなかなか理解が得られないため、デイサービスでのおやつで肉まんやパンを出されるのは非常に残念です。

(肉まんを食べた夜は、ずっとハイテンションになってしまいました。うまみ調味料グルタミン酸ナトリウム)の影響もあったかもしれません。)

学校も医師のアレルギー証明書がないと除去食扱いしてくれません。息子は、天神ホリスティックビューティークリニックで診断書を書いてもらったので、今もパンの日はご飯持参です。(給食費の免除はありません)

開始直後は小麦製品を米粉に乳製品を豆乳やアーモンドミルクに置き換えた食材を使ってパスタやラーメンを作っていましたが、小麦のときのように美味しくなかったためか息子から「ラーメン食べたい」とは言ったことはありません。

息子自身が食べ物の影響をしっかり体感したようで、私がイライラしていたら「甘いもの食べ過ぎじゃない?」とか「小麦食べたでしょ」と言うようになりました。本人も肉まんを食べた後に興奮する自覚があるようです。それで、たらこクリームパスタが大好きでも、無理なく制限できているようです。

カゼイン、グルテンフリー食、人工甘味料除去、出汁、ミネラル塩、砂糖はミネラルの多いうーじ糖にし、サプリメントの使用も継続しています。

仕事をしながらなので完全除去はできていないと思いますが、長く続けることが大切だと思い緩く頑張っています。

幼い時から、向精神薬を使うことには抵抗がありましたので、栄養によって対策できて本当に良かったと感じています。

発達障がいへの理解と子どもへのケア方法の一つとして分子栄養学が広まってくれることを願っています。

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橋本 知子
臨床分子栄養医学認定指導医 、高濃度ビタミンC点滴療法認定医、 アロマテラピーインストラクター、 ハーバルセラピスト、日本医師会 産業医、 日本医師会認定スポーツ医 【所属学会】 臨床分子栄養医学研究会 日本抗加齢医学会 交際抗老化再生医療医学会 点滴療法研究会 国際オーソモレキュラー医学会 日本アロマテラピー学会 日本内科学会 日本糖尿病学会 日本内科分泌会 【経歴】 平成3年 金沢医科大学卒業 平成3年 久留米大学 第4内科入局 平成4年 東京博慈会記念病院勤務 平成6年 末永病院勤務 現在に至る