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遅延型(IgG)フードアレルギー検査

便秘、肌荒れ、原因不明の蕁麻疹が続く、過敏性腸症候群が改善しない、アトピーに悩まされている、理由はわからないけど体調が悪い・・それはもしかすると遅延型のアレルギーが原因かもしれません。

一般的なアレルギーは、IgE抗体アレルギーといわれ、即時型反応として、湿疹や皮膚のかゆみなどの症状を引き起こします。
時には強い反応が出て(アナキラシフィーショック)死に至ることもあることでよく知られています。

一方遅延型のアレルギーはIgG抗体に関わっており、症状は頭痛、倦怠感、多動など、時間をおいてあらわれるので、食物によるアレルギー反応だと識別するのが困難です。

それで、当院の遅延型(IgG)フードアレルギー検査では、抗体別のアレルギー検査を行い、患者さんにとって問題となる192 項目(カンジダ・アルビカンス、酵母菌含む)を調べます。

検査結果は、これらの特定の食品タンパク質に対するIgG抗体のレベルを示しています。

IgG反応性食品を食事から取り除くに従い、消化、皮膚の状態、エネルギーレベル、気分、または痛みのレベルの変化を観察することは有用です。

ただ、何にでも反応している場合は、リーキーガット(腸もれ)症候群である可能性が高いため、リーキーガットの治療をお勧めします。

カンジダ(真菌)に対する高レベルのIgG抗体

カンジダは常在菌ですが悪性になると健康全般に影響を与えます。そのためカンジダに対するIgG抗体(血清およびDBS)のマーカーが本検査には含まれています。

カンジダに対するIgG抗体の存在は、腸の異常増殖の現在または過去の感染が原因である可能性があります。 カンジダマーカーの上昇は、免疫系がカンジダと相互作用したことを示します。

カンジダ菌および関連真菌種は腸内フローラの通常の構成要素ですが、抗生物質、経口避妊薬、化学療法、または抗炎症ステロイドの使用は、真菌の異常増殖および腸内フローラのバランスを崩す可能性を高めてしまいます。

食事の改善や抗真菌療法は、カンジダ抗体を低下させ、症状を軽減する可能性があります。

こんな方が検査をなさっています

発疹、湿疹、にきび、肌荒れ、フケ症、アトピー性皮膚炎、口内炎、ドライアイ、多汗症、体重増加、喘息、鼻水・鼻づまり、副鼻腔炎、カンジダ症、結合組織炎、慢性感染症、関節リウマチ、関節炎、筋肉痛、クローン病、嚢胞性線維症、IBS(過敏性腸症候群)、 LGS(腸管壁浸漏症候群)、便秘、下痢、むくみ、おりもの、PMS(月経前症候群)、子宮内膜症、多発性硬化症、偏頭痛、慢性疲労症候群、注意欠陥(多動性)障害、自閉症スペクトラム障害、うつ病、統合失調症、言語障害、学習障害、運動障害、強迫性障害、精神病、暴力的・攻撃的行動、睡眠障害、チック障害、トウレット症候群、高血圧、不整脈、がんなど

検査会社

検査会社はアメリカのグレートプレインズ研究所

1996年にウィリアム・ショー博士により、アメリカのカンザス州レネキサ市に設立されました。

ウイリアム・ショー博士と言えば、自閉症やADHDの第一人者です。有機酸検査もグレートプレインズ研究所の検査です。

遅延型のフードアレルギーは脳に大きく影響を与える病態との関係が深いということですね。

検査方法


血液を使う検査ですが、この検体は自宅でも採取可能です。(遠方の方にはキットをお送りします。)


ただ、自分で指に針を刺すのは痛いので、クリニックで検査する際は看護師が少々採血させていただき検体を作成しております。

検体が乾いたら、書類と共に検査会社へ発送致します。
*その際、送料を970円別途申し受けます。

検体到着から2〜3週間後に結果がクリニックに届くようになっております。

結果内容

このようなレポートをお渡し、分子栄養学指導医が説明いたします。

この検査で少しでもアレルギー反応が出たものを全て完全に排除することをお勧めするわけではありません。そうすると場合によっては逆に栄養失調になってしまうからです。むしろ、様々な食品をローテーションして食べることを推奨しています。

もちろん強い反応が出ているものは、しばらく摂取しないようにすることで、困った症状が出なくなるはずです。

今の状態を知り、腸内環境の改善、メンタルなど不調の改善にお役立ていただけると幸いです。

ABOUT US
橋本 知子
臨床分子栄養医学認定指導医 、高濃度ビタミンC点滴療法認定医、 アロマテラピーインストラクター、 ハーバルセラピスト、日本医師会 産業医、 日本医師会認定スポーツ医 【所属学会】 臨床分子栄養医学研究会 日本抗加齢医学会 交際抗老化再生医療医学会 点滴療法研究会 国際オーソモレキュラー医学会 日本アロマテラピー学会 日本内科学会 日本糖尿病学会 日本内科分泌会 【経歴】 平成3年 金沢医科大学卒業 平成3年 久留米大学 第4内科入局 平成4年 東京博慈会記念病院勤務 平成6年 末永病院勤務 現在に至る