避けたい糖、使いたい糖
2019年3月20日に開催した【分子栄養学】無料相談会は盛況のうちに終了しました。
その中にマクロビの勉強を始めた方がおられまして、調味料に関して質問されていました。
油や塩、砂糖について。
色々な意見があってわからなくなっているとのことでした。
これは、天神ホリスティックビューティークリニックを受診された方の栄養指導の中でもお伝えするので、結構大切なテーマだと思っています。
良い質問をありがとうございました!
今回は砂糖に関してまとめてみますのでよかったら参考にしてください。

避けたい甘味料

単純糖質はマイナス面が多いので、基本的には極力避けたいところです。
そのマイナス面をあげると・・・
  1.  精製された白砂糖はミネラルが失われていて栄養スカスカの状態だから。
  2.  単に太りやすいだけでなく、血糖値の乱高下を招き様々な不定愁訴を引き起こすから。
  3. 腸内の悪玉菌が増殖しやすくなり、腸内環境が悪化するから。
    避けていただきたい糖とは、上白糖、グラニュー糖、三温糖。上記した通り精製過程でほぼミネラル分が抜けています。
    白砂糖以上に気をつけたいのが人工甘味料(自然物ではなく科学的に作った甘味料)、ブドウ糖果糖液糖、異化性果糖です。
    人工甘味料とブドウ糖果糖液糖・異化性果糖に関しては情報を補足しておきます。

    人工甘味料

    お料理に人工甘味料を使う人は少ないと思いますが、時々、カロリーゼロの魅力に誘われてパ○スイートを使っている方もお見受けします。
    パ○スイートはアスパルテームという人口甘味料です。甘さは砂糖の200倍!
    砂糖以上に細胞を糖化させやすく(劣化)、脳腫瘍のリスクがあると言わわれており、お勧めしていません。
    一般的な人工甘味料というと、アスパルテーム、スクラロース、サッカリン、アセスルファムKなど。
    甘いけれど血糖値を上げないという事で、糖質ゼロ、カロリーゼロなどとうたう商品にはほぼ使用されています。
    糖質ゼロ商品ではなくても、原料が安価なため多くの加工食品に使われるようになっています。
    加工品を購入する前にチェックする癖をつけていただきたいと思います。
    そこまで気をつけて欲しいと思うのには、もちろん理由があります。
    人工甘味料で糖尿病を予防できるのではないかと考えられてきましたが、実は逆だということが世界の研究でわかってきたからです。
    Nature誌では、人工甘味料が肥満や耐糖能異常を起こすこと、腸内微生物相のバランス異常を起こすと述べています。
    要は、糖尿病になりやすく、腸内環境が悪化しやすいことを示唆しているわけです。
    腸内環境の悪化はあらゆる負のスパイラルに関係します。その一点でも極力避けたいということになります。

    ブドウ糖果糖液糖・異化性果糖

    そして、もう一つ気をつけたい甘味料はブドウ糖果糖液糖、異化性果糖です。
    ブドウ糖となると、お砂糖以上に一気に血糖値を上げます。
    果糖は、ブドウ糖と代謝経路が違うので血糖値は上げませんが、実は糖化しやすいという特徴があります。お肌のシミ、アルツハイマー、動脈硬化どれも歓迎できるものではありませんよね。
    そしてこの原料は遺伝子組み換えコーンシロップ!これも避けたい大きな理由です。
    清涼飲料水やお茶、ドリンク類、いろんなお菓子や加工品に使われています。
    ぜひ成分表示を確認する癖をつけたいですね。
    砂糖や人工甘味料の多い食品
    ・清涼飲料水、甘味料入りのお水やお茶、スポーツドリンク、栄養ドリンク
    ・お菓子ーケーキ、おまんじゅう、アイスクリーム、飴
    ・市販のお惣菜ー特に煮物や照り焼き系、酢の物は砂糖を多く使う
    ・市販のタレやソース類、ケチャップ、ドレッシング
    ・みりん風調味料
    ・お寿司

    砂糖はどれを買えばいい?

    ご自宅で使うお砂糖は、血糖値をあげにくい羅漢果ココナッツシュガー、あるいは精製していないきび砂糖や黒砂糖にしてみましょう。
    てん菜糖は寒い地方で作られるのでマクロビオティック的には「陽性」の食品、つまり体を温めるお砂糖だと言われるんです。
    それで以前は冷え性改善のためにずっと使ってきましたが、白砂糖と同じように意外と科学的に作られている工程を見ると・・・う〜〜んとなります。
    よって、現在は特に使ったりお勧めしたりしていません。
    個人的には、料理に砂糖はほとんど使いません。煮物や照り焼き系を作らないなら、あまり砂糖は使わずにすみますよね。
    一応、必要な時のためにきび砂糖は買ってあります。
    iherbで購入できるココナッツシュガーや生ハチミツはコクがあって気に入っています。
    (・・が、あまりにも使わないのでちっとも減りません;)
    私が料理に甘みを加えたい時に使うのは本みりんです。
    ただ、本物のみりんを見つけるのは至難の技です。

    私のお勧めは三河みりん。これは少し高価ですが美味しいです!

    みりんの材料はもち米、麹、焼酎のみ。本来は原料はこれだけ。
    みりんは本来お酒なので、酒税がかかってしまいます。
    (と言っても、その酒税はビールの1/10ですけど)
    そこで安価な”なんちゃってみりん”が登場。それが”みりん風調味料”です。
    みりん風調味料は全くもってみりんではなく、ぶどう糖果糖液糖や水飴にグルタミン酸ナトリウムなどで旨味を加えた甘い液体です。
    これを使うくらいなら、お酒ときび砂糖を使った方がマシです。
    ちなみに、みりん同様に使える「味の母」という商品は旨味があって美味しいです。
    確実に料理がワンランクアップします。
    (こちらはみりんではなく醗酵調味料です。)
    いくつかお勧めできる糖質をお伝えしましたが、結局、糖質は糖質なので、使いすぎは禁物です。
    甘いものが食べたくてたまらないのは、単に甘党だからという話ではなく、何か体の方に理由があるのかもしれません。
    腸カンジダが多くなっているかもしれないし、ビタミンB群不足かもしれない。
    我慢、ガマン・・・と思うよりも、甘いものを欲しない体にしていくことの方が効果的です。
    その辺りも、血液検査を通して探ってみるのも面白いですよ。

    分子栄養学的な検査や栄養アプローチについての質問、

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    執筆:分子栄養学カウンセラー大野真理

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